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予実管理の重要性と実施スケジュールについて解説

企業経営において、売上や利益の計画を立てるだけでは十分とはいえません。

計画と実績の差を把握し、適切な対策につなげる予実管理が重要になります。

本記事では、予実管理の重要性と、実務での実施スケジュールについて解説します。

予実管理とは?

予実管理とは、事前に立てた予算(計画)と、実際の実績を比較し、その差異を分析・改善する管理手法です。

単なる数字の確認ではなく、なぜズレたのか、次にどうするかを考えることが目的となります。

進捗状況を把握し、早い段階で必要な修正を行うことで、予算達成や安定した利益の確保、経営判断の精度向上につなげることができます。

なお、予実管理は売上だけでなく、人件費、広告費、外注費などのコスト面も管理することが重要となります。

予実管理の重要性

予実管理が重要な理由としては、主に以下が挙げられます。

経営状況を把握し早期に対応できる

予実管理を行うことで、予算と実績の差を定期的に確認でき、経営状況を客観的に把握できます。

ズレを早期に発見し、迅速に対策を講じることで、期内の目標達成につなげることが可能となります。

次年度の予算策定に活かせる

実績との乖離を分析することで、計画の課題や想定外の要因を整理できます。

その結果を次年度の予算編成に反映させることで、より現実的で精度の高い計画を立てられるようになります。

予実管理の実施スケジュール

予実管理は、計画策定と、定期的な振り返りをセットで行うことが重要です。

以下、代表的な実施スケジュールについて紹介します。

期首:予算策定

まず期首には、1年間の売上・費用・利益計画を立て、予算を策定します。

たとえば3月決算の企業であれば、1月〜3月頃に次年度の年間計画・予算を作成するケースが一般的です。

月次:予実分析・会議

期中は、毎月の月次決算が確定したタイミングで予算と実績を比較し、差異を分析します。

計画と乖離している場合は、その原因を明確にし、必要に応じて営業施策やコスト管理の方針を修正します。

月次で継続的に確認することで、問題の早期発見と迅速な軌道修正が可能になります。

四半期・中間:予算の見直し

四半期・中間といった節目のタイミングでは、市場変化や進捗状況を踏まえて予算そのものを見直すことを検討します。

急な景気変動や取引先の状況変化などがあった場合、当初の計画を維持するよりも、現実に即した計画へ修正することも重要です。

まとめ

予実管理は、予算と実績の差異を分析し、経営判断につなげる重要な管理手法です。

継続することで経営の見える化が進み、確実な予算達成や利益改善につなげることができます。

予実管理についてお悩みの場合は、お気軽に当事務所までご相談ください。

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税理士紹介

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所属団体

日本公認会計士協会 登録番号22815

日本税理士会連合会 登録番号147827

主な経歴

H02/03 同志社大学工学部卒業

H02/04 株式会社三菱UFJ銀行(旧東海銀行)入行

H18/12 あずさ監査法人入社

H20/07 公認会計士登録

H24/06 マネジャー昇格

R04/01 三添公認会計士事務所開業

R04/01 税理士登録

主な業務経験

監査法人での法定監査業務(大手塗料メーカー・中堅建設機材メーカー等、地銀・信金・リース等金融業、不動産業、一般財団法人)

監査法人でのコンサルティング業務(内部統制構築支援、資産査定業務、セミナー講師)

銀行では、京都、大阪、東京の各支店において、融資・外為業務に従事

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